離婚時の年金分割について その4

公開日:  最終更新日:2016/01/12

行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。

※その3からの続き

 

◆3号分割について

3号分割は専業主婦が対象。2008年4月から離婚するまでの間、第3号被保険者

(専業主婦やパート勤務などで夫の被扶養者となっている方)であった期間の夫の厚生年金の

標準報酬額の2分の1を、話し合いや調停などによらず受け取ることができます。

 

例えば、夫がサラリーマンで妻が専業主婦の夫婦が2012年5月に離婚した場合、2008年

から4年間分に相当する厚生年金の標準報酬額の半分が妻名義になります。

それ以外(2008年3月以前や妻が厚生年金に加入していた期間など)の夫名義の厚生年金や、

共働きの場合の分割については「合意分割」の制度に従って決めます。

あと注意が必要なのは、3号分割は、離婚をすると自動的に年金が分割されるわけではないので、

離婚後、第3号被保険者であった本人が年金事務所に分割の請求をする必要があります。

 

◆改めてまとめ

・年金分割制度は、「合意分割制度」「3号分割制度」の2種類がある。

・いずれも請求は離婚後2年を過ぎると請求できない。

・「合意分割」は2007年4月1日以降に離婚した夫婦が、話し合いや家庭裁判所の調停など

  により結婚していた期間に応じて、その期間の厚生年金の標準報酬を最大2分の1まで分割できる。

 ⇒割合について合意ができたら年金事務所に自身で年金分割の請求 をする必要がある。

・「3号分割」は専業主婦(第3号日保険者)が対象。2008年4月から離婚するまでの間、第3号

 被保険者であった期間の夫の厚生年金の標準報酬額の2分の1を、話し合いや調停などによらず受け

 取ることができる。離婚後、第3号被保険者であった本人が年金事務所に分割請求する必要がある。

 

ご不明な点はお近くの年金事務所 へお問合せください。

 

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
事務所です。

行政書士であり夫婦問題専門のカウンセラーが
対応致します。お気軽にお問合せください。

電 話 082-533-60361(広島市西区)

メールでのお問い合せはこちら から

『浮気・不倫問題相談110番 広島』はこちら
『養育費をあきらめないで!広島』はこちら

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

広島ブログ
にほんブログ村 家族ブログ 離婚相談へ
にほんブログ村 http://ping.blogmura.com/xmlrpc/4ljr43q2p2md

 

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

はじめての方へ

ご相談者様の声

中森 豊