離婚による子どもへの短期的影響と長期的影響
行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。
離婚が子ども達に与える影響として、離婚直後の葛藤や喪失体験などのストレスから生じる『短期的
影響』と離婚後のひとり親家庭に伴って生じる経済的、社会的情緒的問題から生じる『長期的影響』
とがあると言われています。離婚と子どものことを考えた時、この短期的・長期的問題は分けて考え
ていくことが大事です。
◆短期的影響と長期的影響
結婚生活が崩壊してひとり親家庭へと移行する過程で生じるストレスは、1年後ぐらいでピークを
迎え、その後は、それぞれの家族がそういった変化に伴うストレス反応を克服して、数年のうちに各家族
が新たなバランスを取り戻すというのが一般的な離婚後のプロセスだと言われています。
しかし、その後も5年、10年と長期にわたってストレス反応が続くような場合には、離婚という出来
事自体によって生じた問題というよりも、ひとり親家庭の中で生じてきた貧困といった経済的な問題や、
別れた相手との間の引き続く葛藤、また監護親の抑うつ状態といった精神的な問題・・・などさまざ
まな悪条件によって引き起こされている問題があります。
この短期的影響・長期的影響は区別して考える必要があり、その問題を具体的に考え、対応していく
必要があります。こういった問題は自分一人で抱え込んでいても解決の糸口を見つけることはなかなか
難しいので、自治体などにある相談窓口、または病院やカウンセラーなどの助けを借りたりする必要
があるでしょう。
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なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
事務所です。
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