夫婦と出生家族との三角関係

公開日:  最終更新日:2015/11/30

行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。


夫婦によっては、それぞれの家族の習慣を配偶者に要求することで、

混乱に陥ることがあります。


例えば・・・

・一方の出生家族は年中行事を大切にし、事あるごとに集まる習慣がある。

対して

・片方の配偶者の家族はほとんどそのような習慣がない。


 

結婚当初のころは、相手の家族に合わせていたけど、その必要や時間を認めることが

できなくなると、行動の優先順位で葛藤が起こります。そうなると、夫(妻)にとって

信頼関係が薄くなったと疑われたり、自分とパートナーの家族にとっては、公平でないと

疑われたりします。

 

また、違う例では、の家族は穏やかで、互いに相手を動揺させたり、ケンカをしたりすること

がほとんどなく、妻は家族に理解され、支えられて育ちました。結婚後も、よく両親に電話をかけ

両家族の様子を知らせ合って過ごしています。

 

ところが、の家族は、互いの意見や考えをぶつけ合いながらよく議論やケンカをし、

また仲直りをして、互いに距離を取りながら一人ひとりを大切にして生活してきました。

夫も家族のこともよくわかっているので、それほどひんぱんに交流する必要を感じていません。


夫は妻の穏やかなケアの心

妻は夫の明確な自己表現

それぞれ自分のないところに魅かれ結婚を決めたとも動機の一つです。

 

しかし、ここで夫婦や家族、親戚などに問題が生じると・・・

 

・夫にとって妻の穏やかさは意思表示が不明瞭で、わかりにくい」

妻には夫の自己表現は「角が立つ、冷たい態度」

とお互いがマイナスとして映るようになり、2人も次第に対立してしまいます。


お互い自分の家族に対しては、自分と同じように相手にかかわってほしい・・・

と思いますし、その違いを理解することで、これからの夫婦の新しい関わり方

を学ぶ絶好の機会でもあるのですが、マイナス面だけが取り上げられると、

激しい葛藤になってしまいます。

 

ここで思い出してほしいのは、現在、マイナスと見えているところ

かつて魅力だったのであり、プラスであったところ、です。

これを改めて再認識することで、解決方法を見いだせることがあります。

 

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Comment

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