『男らしさ』をめぐる夫婦の悪循環

公開日:  最終更新日:2015/11/30

行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。

 

突然ですが、「男らしさ」とは何でしょうか?

例えば、から見る夫の「男らしさ」とは・・・

「夫は強く頼れる存在であってほしい」「経済力がある人であってほしい」、など。

 

逆に、から見る「男らしさ」とは、

「家事や子育ては妻の仕事で夫は外で稼ぐ」「浮気やお酒も男の甲斐性」(古い!?)、

などがあるかもしれません。

 

◆「男らしさ」をめぐる悪循環

とある30代半ばの夫婦。子育てに関して二人の意見がしばしば食い違うことがありました。

共働きで収入もほぼ同じ、2人の子どもを保育園に通わせながら、家事は平等に分担していました。

一見すると二人とも平等主義的で現代的な夫婦に見えます。

 

ある日、夫が子どもたちを寝かしつけてから一人でビールを飲み、

「ふ~っ」と大きなため息をついたのを聞いて、妻が、

「そういうのを聞くとこっちまで気が滅入るからやめて。

あなたは父親なんだから、もっとしっかりしてよ。男でしょう。」と怒鳴りました。

 

そう言われて夫は、「確かに男らしくないよな・・・」と自己嫌悪に陥り、いっそう口数が

減ってしまいました。そんな夫を見て妻はますますイライラして夫に怒りをぶつけ、

夫は黙り込む・・・という悪循環になってしまいました。

 

妻は、夫がなぜそのような大きなため息をつくのかには関心がなく、

夫に直接確認もしていませんでした。あとになり、当時、夫は自分が中心となって

進めていたプロジェクトで大きな問題が発生し、多額の損失を出すことになりそうだった。。。

ということがわかりました。

 

この夫婦は、夫は自分が精神的に追い詰められていることを妻に素直に話す

ことができず(話すこと=男らしくない)また、妻も弱っている夫の姿を目に

すると不安を助長されるために直視することができず(弱音を吐く=男らしくない)

それを怒りとして表現していたために、お互いにストレスを抱えたままの状態でいたのです。


 

夫婦間で楽しいこと・うれしいことを共有するのは簡単ですが、

つらいことや悲しいことなど痛みを伴う感情を共有するのは容易ではありません。

そして、それは、夫のみならず妻側の「男らしさ」へのこだわりが障壁となっていることも

あるようです。


 
 
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