夫婦の「自己分化」が低いと離婚がさらなる不幸を生む

公開日:  最終更新日:2015/11/17

行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。


 
家族カウンセリングには「自己分化」という言葉があります。

この「自己分化」とは?

私たちが情緒的にも知性的にも多様な機能を細やかに

働かせられるようになる内向プロセス、のこと

例えば、「自己分化が低い」ケースとは?

情緒と知性が融合してしまうため、

 

・感情的に振る舞いやすい

・対人関係において過度に依存的になる

・周囲を感情的に巻き込んだり、巻き込まれやすくなる

また

・相手を一方的に排斥しまいやすくなる、など。
 

 

逆に「自己分化が高い」と、

・情緒的に豊かである。同時に、

・知性をバランスよく機能させることができる。

・自立的で場に応じた感情コントロールに優れてる、などです。

 

したがって、自己分化度の高い夫婦よりも、

低い夫婦のほうが離婚の危機は生じやすくなります。

そして、それが低ければ低いほど混乱や紛争が深刻になり、

離婚の悪影響が長引きます。

 

また、この「自己分化度」は世代を超えて伝達され、

人は自分と同じ程度の自己分化度の配偶者を選びやすいとされているので、

ある家系では次々と離婚が繰り返されることもあります。

自己分化度が低い夫婦ほど、そもそも結婚生活自体に問題が蔓延しているので、

そこで犠牲になる子どもたちのケアも必要になります。

 

 

いずれにしても、夫婦関係の修復をはかり良好な結婚生活を

長続きさせるためには、お互いが共通の困難に対処したり、

乗り越えたりすることを通じて、自己分化を高めていく

努力が必要ということになります。

 


しかし、実際には・・・

結婚当初から夫婦の自己分化度に差があったり、

結婚生活を通じて一方の自己分化度が高まり、

他方の自己分化度が相対的に低くなるというケースもあります。

 

このような場合は、離婚を切り出した自己分化の高い側の配偶者は、

離婚により自分らしさを取り戻し、新たな人生を前向きに生きていく

ようになるケースも多いようです

 

逆に、自己分化度が低い配偶者のほうから離婚が

主張されるケースがありますが、そこには、

相手を巻き込むための駆け引であったり、現実から

目を背けて過度に他罰的になっていたり、自分の甘さを

満たしてくれない相手を排斥してしまったり・・・

 

などという心理が働きますので、離婚がさらなる

不幸を招いてしまうことも多いようです。

 

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
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