なぜ「合意による離婚」は難しいのか?
行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。
家族それぞれが自己本位的な生き方を求めてしまうと、
家族のまとまりを欠いたり、お互いの意思疎通がはかりにくくなったり、
いさかいが起こりやすくなったりすることがあります。
それでも家族生活が平穏を保っている間は問題になりませんが、
夫や妻それぞれが自分らしい生き方を求めすぎてしまうと・・・
お互いが相容れなくなり、
↓
夫か妻のいずれかがガマンの限界に達し、
↓
ついには紛争が顕在化する、
場合があります。
そうなれば、どんなに愛し合って結婚した夫と妻であっても、
力のある方が自らに有利な方法で紛争の決着をはかったり、
力のない方が逃げることによって紛争の回避をはかったり、
することになってしまいます。
◆夫婦問題は放置されやすい問題!?
今日の多くの家族は、夫と妻の紛争がひとたび起こると、
十分に話し合って、双方が合意できる形で決着を
つけることは難しくなっています。
とりわけ、夫婦の間で経済力や腕力などの差が
大きい場合はなおさらです。
しかも、
家族内の紛争については、個々の家族のプライベートな
問題であるとして社会的に放置される傾向が強く、
家庭裁判所で調停を申し立てなければ、離婚への合意は
しにくくなっているケースもあります。
このようなところから、
新しい生活への準備が十分できないまま、離婚に至るケースが増え、
そのことがひとり親家族の生活基盤のもろさにつながっている
原因の一つになっているようです。
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なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
事務所です。
行政書士であり夫婦問題専門のカウンセラーが
対応致します。お気軽にお問合せください。
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