養育費はまとめてもらえる?

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子ども成長

行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。

 

養育費は、子どもの成長過程に応じて生じる監護の費用なので、事柄の性質上、

定期的に支給されるべきもので、通常毎月一定の金額を銀行口座などに振り込んで

支払ってもらうことになります。

養育費の支払い義務のある人の資力によっては、将来支払いがなされるか不安になったり、

現在はきちんと就職して収入もあるものの将来退職して、収入が無くなることもあり得る

ので、今のうちに一括で支払ってもらいたいという気持ちが生じるのもわからなくは

ありません。しかし、仮に一括で支払えるだけの資力があったとしても、養育費は、定期的

に支払ってもらうことが原則なので、成人までの養育費を離婚時に一括して請求する

ことは認められません。

 

◆「特別の事情」などで一括支払いが認められる場合

原則として、養育費を一括で支払ってもらうことはできませんが、離婚の協議や調停において

相手方の同意のもとに養育費を一括で支払うように定めることは可能です。ただし、

この場合には、資力の関係などから総額は少なくなることが一般的です。また、相手が外国人

で海外に住んでいる場合のように、将来にわたって定期的な支払い義務が履行されることが

規定できない特別の事情があるときには、家庭裁判所の審判でも一括支払が認められること

があります。

 

◆養育費についての期限の利益喪失

養育費について、毎月の支払い義務を定めた場合でも、養育費の支払いを定めた合意書や離婚

協議書の中で、

「支払義務者Aが定められた月額養育費の支払いを二か月以上遅滞したときは、分割払いの期限の

利益を喪失し、Aは、請求者Bに対し、その遅滞額及び将来にわたる未払月額養育費の合計額

を一括して直ちに支払う旨の合意をみかけることがあります。

 

しかし、このような期限の利益喪失の定めは、養育費の場合には、無効であり、将来の分について

も一括で支払ってもらうことはできないと考えられています。

 

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