イクメン・カジメンはこれからこうなる!
行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。
今は、男性も家事や育児に参加すれば「カジメン・イクメン」という言葉でチヤホヤされて世間や妻
から褒めてもらえます。しかし、それが標準となったとき、どのようになるでしょうか?
◆「スーパーファーザー」の出現が私たちを苦しめる
会社では出世は望まぬまでもリストラされないよう努力しながら、オウチでも相応の家事や育児をしな
ければその夫は「標準以下」という烙印を押されてしまうでしょう。周りの目を気にして必要以上に
平均的でありたいと考える私たち男性にとって、「会社でもがんばり、オウチでもがんばる」が
標準的になったら、それは相当なプレッシャーになると想像できます。また、マスコミでは仕事も
家事育児も完ぺきにこなす「スーパーファーザー」なる人が取り上げられ一般的な既婚男性に
無言のプレッシャーを与え続けることになるでしょう。
◆仕事人間がカッコいい!?
しかし、この状況、まさに今、ヘトヘトになりながら家事と仕事の両立を目指している女性たちと
同じ境遇なのです。そんな女性たちをみて、若い娘たちは「専業主婦になりたい!」願望を持つの
と同じように、私たち男性も「ワーカーホリック、仕事人間がカッコいい!」といって男の見栄の
復活を果たそうとする動きがでてくるかもしれません。
会社で頑張ってさえいれば、家事の分担もなく、オウチに帰れば温かい食事と風呂が用意されてい
る。。。そんな時代を懐かしむ男性たちも現れるかもしれません。しかし、これは「昔は良かった…」
と懐かしむだけで男たちが再び仕事一本の生活に戻ることはないでしょう。
結局は前に進んでいくしかないのですから。
あと数年もしたら、イクメン・カジメンの最終形である「専業主夫」が今よりもっと認知され、
ハードルも低くなり地域社会に溶け込んでいるかもしれません。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
事務所です。
行政書士であり夫婦問題専門のカウンセラーが
対応致します。お気軽にお問合せください。
電 話 082-533-60361(広島市西区)
メールでのお問い合せはこちら から
『浮気・不倫問題相談110番 広島』はこちら
『養育費をあきらめないで!広島』はこちら
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
Your Message