離婚する場合 何から決めたら良い?
行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。
お互い離婚について合意したが、何から決めていけばよいのか…?
決めるべきことがたくさんあり、どこから手をつけてよいのかわからなくなります。
◆まずは「子どものこと」と「お金のこと」
協議離婚にしろ離婚調停にしろ話し合いが困難となるのは子どもとお金の問題です。
具体的には↓下記のような問題です。
子どものこと
・どちらが引き取って育てるか?(親権者の決定)
・養育費の金額と支払い方法
・子どもと別れて暮らす親が、どのように子どもと面会するか?(面会交流)
お金のこと
・婚姻期間中に協力して築いた財産をどう分けるか?(財産分与)
・住宅ローンや借金はどう清算するか?
・別居中(離婚成立まで)の生活費(婚姻費用)は?
・弁護士や調査会社などに依頼する場合の費用
・離婚の原因を作った相手への慰謝料の請求
・年金分割は?
本人の戸籍と姓のこと
・婚姻時の戸籍から抜けたあと、戸籍はどうするか?
・離婚後に名乗る姓は旧姓か離婚前の姓か?
・子どもの姓と戸籍はどうする?
離婚後の生活の問題(主に女性の場合)
・どこに住むのか?
転居の場合は引っ越し費用・家賃など
・生活費はどうするのか?
・仕事はどうするのか?
・子どもが小さい場合は保育はどうするのか?
・転居による子どもの転校について
・子どもの進学のための費用はどうするのか?
話し合いでの離婚(協議離婚)であれば、合意した内容を離婚協議書や公正証書などの文書にしておく
ことをお勧めします。
しかし、夫婦間での話し合いが困難な場合や子どもの問題や財産分与について第三者の意見を求めたい
場合は弁護士への相談や家庭裁判所へ調停を申し立て、第三者を含めて話し合いをしたほうが解決は
早まるでしょう。
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なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
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