男性が陥る「僕がキミを守る」の落とし穴 その1

公開日:  最終更新日:2016/10/24

壁ドン

行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。

 

プロポーズなどの場面で男性が女性に対して、「僕がキミを守る!」というとき、または

「僕が家族を守る!」というときには二つの意味があります。

一つは、妻や子どもを経済的にサポートすること、つまり家をしつらえ、食料や衣服が買えるだけの

お金を稼いでくることです。そして、もう一つは精神的な安らぎを与えたり、「幸せ」「楽しい」と

いった気分にさせるなどの情緒的にサポートをすることです。

 

◆男性が考える「守る」とは?

男性の場合、

①仕事を通じて情緒的サポートと経済的サポートをいっぺんに与えようとする場合

があります。つまり経済的に豊かな暮らしをさせることで家族に喜んでもらおうとするケースです。

男性の多くがこのやり方だと思います。

次に、②仕事を通じて経済的サポートをしながら、情緒的サポートはそれとは別のところで

しようとするケースがあります。物理的に衣食住を与えるだけでは妻子を「守る」ことにはならない

と考え、情緒的サポートを経済的サポートとは別ラインで行おうとします。例えば、家事や育児を

「お手伝い」ではなく、自分本来の仕事として全うしようとしている男性がこれに当たります。

 

◆どちらの「守る」も失敗する!?

①の「守る」の場合、よく言えば仕事熱心になりやすく、悪く言えば「俺が仕事をしまくって、いい家

を買い、うまいメシを食わせて、いい服を着せてやれば、妻子は幸せなんだ」と勘違いしがちになり

ます。『仕事⇒お金を稼ぐ⇒豊かな暮らしをさせてやる』=妻子は幸せ、いう図式は勘違いの

可能性が非常に高くなります。

 

◆夫と妻では愛情曲線が異なる

日本の平均的な男性は仕事熱心です。夫が仕事することで妻子を守り、妻が守られている実感している

のなら、夫婦の愛情度の上がり方は一緒のはずですが。。。しかし、そうではありません。

あるデータでは、結婚期間が長いほど、夫は妻への愛情をつのらせていきますが、逆に妻は夫への愛情を

失っていく傾向にあります。

結婚5年目までは両者の愛情度に開きはなく、むしろ妻の方が夫を好いていることが多いのですが、

6年目から14年目になると夫の愛情度が目に見えて上がっているのに対して、妻の愛情度は少ししか

あがりません。15年目以降になると妻の夫に対する愛情は大きく下がります。夫も少し下がりますが妻

ほどではありません。

よく「生まれ変わっても今の配偶者と結婚したいですか?」という調査で男性の場合は、「はい」と答え

人が多いのに比べ、女性のほうが逆に低くなるといったアンケートを見たことある方も多いでしょう。

 

◆男女のギャップはどこから?

5年、10年、15年・・・と結婚生活を送る中で、夫婦がどんなコミュニケーションをはかってきたか、

その交流の中身がその後の愛情度を決めると言えるかもしれません。これは、「子どもが乳児期にあ

った時に、夫がどれくらい妻の子育てをサポートできたか?」が、その後の妻の夫に対する

愛情度に影響を与えていることが明らかになっています。結婚5年目までは、わりと仲良く暮らしてい

ます。まだ子どもを持たない家庭では、夫も妻もそれぞれ仕事に忙しくしていることもあります。家事

分担などで多少のイザコザがあれど、それなりに話し合いで解決をしていきます。また、子どもがいれば

0~2歳ぐらいですが、育児に協力的な夫であれば、妻の愛情度は高く、育児に協力的でない夫もいま

すが、それに不満な女性は話し合い、不満を感じない女性は現状をそのまま受けとめ、それなりに整理

をつけています。夫婦の間で変化が生じるのは結婚6年目~14年目です。

 

その2へつづく。

 

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