男性が陥る「僕がキミを守る」の落とし穴 その3

公開日:  最終更新日:2016/10/24

ビジネスマン

 

行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。

その1はこちら

その2はこちら

 

「その1」でお話しした妻や子どもを、

②「仕事を通じて経済的サポートをしながら、情緒的サポートはそれとは別のところ

ようとするケース」とはどういったことでしょうか?

 この場合、仕事とは別ルートで情緒的サポートをしていきたいと本人が希望していても、周囲の環境に

よってそれが叶わないことがあります。要は個人を取り巻く環境が問題となります。

 

◆本人の希望を阻む「長時間労働」

「長時間労働」は、経済的サポートを可能にするかわりに、情緒的サポートの提供を不可能にしてしま

ます。子どもと接する・夫婦の会話をする・家事を分担する等といった情緒的サポートを提供する

には、それなりの「時間」が必要ですが、長時間労働はその時間を与えてくれません。特に日本人男性

は仕事時間がもっとも長く、家事育児時間がもっとも短いと言われています。また、いわゆる会社の

「常識」もそれ邪魔する要素になり得ます。男性にとって「組織人」と「家庭人」を両立させるのは

大変難しいことです。仕事でないところから情緒的サポートを調達するために家事育児への参加を試みま

すが、仕事を育児の両立は思いのほか困難で、育児休暇を取ろうとすれば、会社の「常識」がそれを

阻みます。

 

◆7割以上はサービス残業と男のプライド

年間総残業時間のうち、給料に反映されるのは約3割、残り7割以上はいわゆる「サービス残業」

と言われています。それでもサラリーマンは会社に楯突いたりしません。そんなことをしたら会社から

睨まれて、解雇やリストラの対象となったり、出世できなくなります。それはまた「男は妻子を養う

べし」という社会の常識守り通すことができず、男としてのプライドに傷がつきます。不正に対して

も楯突くのも「男らしさ」のはずですが、カネにならない「男らしさ」よりも、カネになって優越感が持

てる「男らしさ」のほうを優先します。こうして男は仕事にますます没頭させられることになります。

 

◆「ワークライフバランス」に乗っかってみる

最近では、政府は「ワークライフバランス」を名目として労働時間の短縮を進めています。企業にとって

人件費抑制につながり、労働者側としては多少給料は下がるかもしれません。しかし、貧困に陥らない

範囲であれば、お金が多少なくなったとしても、人間らしい暮らしができたほうがいいのではないで

しょうか?お金も稼げて、家事育児に参加できる時間も確保できれば、男性も心おきなく妻子を「守る」

ことができるようになるかもしれません。賢い男性なら、家事育児の大変さを知って、自分と妻とは互い

守り」「守られている」関係にあったことを理解することができます。自分だけが一方的に相手

を「守って」いたのではないこと、そのことに気づければ、それが一番の収穫かもしれません。

 

 

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