財産分与 「もっと財産があるはずだ!」

公開日:  最終更新日:2016/10/24

お金

 

行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。

 

例えば離婚調停で、財産分与の対象財産があるか否かを明らかにするために、夫婦の双方に

それぞれの名義の不動産の登記簿謄本や預貯金の通帳、等を提出する場合があります。

そして、その際、当事者の一方が相手方に対し、「もっと財産があるはずだ!」と主張してくる

場合があります。

夫婦間の財産については、当事者が一番よく知っています。また、家庭裁判所や調停委員会は対象財産

を探すことはできませんし、しませんそのため、利害関係を有している当事者が財産分与の対象と

なる財産の存在を主張しなければなりません。

 

したがって、もっと財産があると主張するのであれば、

「どのような財産があるのか?」具体的に説明し、資料等を提出する必要があります。

実際にそれができないのであれば、判明している財産が財産分与の対象となります。

財産分与の対象となるのは具体的な財産のため、あるかないかがわからない財産を対象財産とすること

はできないのです。

 

 

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