宇都宮の爆発事件と男の生きづらさを考える

公開日: 

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行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。

 

昨日23日に栃木県宇都宮市で爆発事件がありました。

容疑者は爆発とともに自殺したようですが、背景にはDV(ドメスティックバイオレンス)訴訟

で敗訴し、また老後の生活資金も没収されたことによる恨みと悲観にくれる内容だったようです。

ヤフーニュース⇒■

 

■DV加害者の言い分

この宇都宮事件の詳細はまだ分からないので、事件そのものに関するコメントは控えたいと思いますが、

このような男性が起こす事件の背景には、「男は強くあるべき」「弱音を吐かない」など

男性役割意識を強く持っている男性が多いと思われます。

自身のDVが原因で妻から離婚の調停を出されたある男性は言います。

 

「妻はあなたの行為はDVだと言った。しかし、毎晩、妻の小言を聞かされ、いくら口で説明しても理解

をしてくれない。そのようなときには殴り合いになることもあった。むしろ私の方が妻の暴言による

被害者だ。この事情を家庭裁判所の調停員にいくら説明してもわかってくれない。

DV法は女性が被害届を出すと警察も役所も調停員までもが男性を加害者にしてしまう」

また、

「夫婦げんかの際、女房は昔の出来事を持ち出し、挑発してくる。いくら説明してもわかろうとも

しない。そんな時、つい手がでてしまうこともある。するとDVだと言って訴える。女房の方が言葉

による暴力ではないですか?」と暴力がやむを得なかったことを訴えていました。

 

■男性は何に腹を立てている?

この男性は、自分の言い分を世間も警察も裁判所も聴いてくれないことに腹を立てています。

この場合、まずは男性の言い分に耳を傾ける(傾聴する)必要があります。あふれるコップにいくら

水を注いでもこぼれるだけですが、コップの水をいくらか飲んで空きを作ることで、新たな水を注ぐこと

ができます。そんなイメージで、男性の溜まった不満を吐き出してもらいます。

そうすると感情が少し落ち着いてきます。そして、この男性が感情を吐き出し少し落ち着いた頃を見計

らって、いかなる理由があろうとも殴る行為はDVであり、犯罪行為であることを話し合います。

また、怒りを暴力に向けないワークショップを行うことも有効です。

そうして、DVは犯罪であり、被害者の抱く恐ろしさ、痛さ、悔しさ、悲しさと言った心情を加害者が

考えられるような働きかけをしてみます。

その際は、暴力行為は否定しても、その人の人格までは否定しないことが大切です。

 

◆悩みの感情を受け止める

一般的に男性は喜怒哀楽の感情のうち、怒りの感情以外あまり出さない、と言われます。

しかし、恨みや悲しみなど、色々な感情に焦点を当てた相談対応やカウンセリングを行い

色々な感情を受け止めることで、自分自身が持つ本来の冷静な判断力を呼び起こすことが

できるようになるのだと思います。

 

今回の事件で容疑者はSNSなどで、家庭裁判所や行政の不満や批判をしていたようですが、

その感情が一方通行であり、適切に受け止めてもらえなかった苛立ちも感じていたと思われます。

また「男は弱さを見せられない」といった男性なら誰もが持っているプライドも生きづらさの

原因の一つになっていたのかもしれません。

 

 

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Comment

  1. links of london より:

    WONDERFUL Post.thanks for share..extra wait .. ?

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