夫婦間のネガティブ感情と子どもの居場所
夫婦の間で「怒り・悲しみ」という感情が 高まっても、その気持ちを押し殺し、
「なかったことに」してしまう、そうすると、夫婦のコミュニケーションは悪循環
を伴うことがあります。
その中で子どもが育つとき、夫婦の間で「ないこと」にされている怒りや悲しみなどの
感情は、子どもとの関係においても「ないこと」にされるので、子どもが抱える怒りや
悲しみも家族の中で存在する場所がなくなることがあります。
その結果、子どもの感情は、家ではおとなしくても学校では暴走し、感情制御できなくなる
ケースがあります。
◆親が負の感情に向き合う
葛藤を抱えている夫婦のどちらかが、自身の負の感情(怒り・悲しみ)押し殺さずに
受け入れることで、パートナーとのコミュニケーションに変化が生じます。
そして、夫婦間で負の感情が承認されるようになると、親として子どもの負の感情を
承認し受容することができるようになり、子どもは親の前で負の感情を表出することが
できるようになります。
ただ、それは親の前では、「良い子」ではなくなることを意味しています。
しかし、子は親に自身の負の感情を承認されることにより、怒りや悲しみを自己の中に
統合することができるようになり、その結果、負の感情は暴走しなくなり、学校では、
社会性のある行動をとれるように変化する場合があります。
親の前ではよい子、でも学校では感情制御できなくなる・・・
こういった問題を抱えている場合、親の前ではありのままに不機嫌を表出することが
できない状況にあるかもしれません。
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なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
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行政書士であり夫婦問題専門のカウンセラーが
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