夫婦間のネガティブ感情と子どもの居場所

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子ども5

夫婦の間で「怒り・悲しみという感情が 高まっても、その気持ちを押し殺し、

「なかったことに」してしまう、そうすると、夫婦のコミュニケーションは悪循環

を伴うことがあります。

 

その中で子どもが育つとき、夫婦の間で「ないこと」にされている怒りや悲しみなどの

感情は、子どもとの関係においても「ないこと」にされるので、子どもが抱える怒りや

悲しみも家族の中で存在する場所がなくなることがあります。

その結果、子どもの感情は、家ではおとなしくても学校では暴走し、感情制御できなくなる

ケースがあります。

 

◆親が負の感情に向き合う

葛藤を抱えている夫婦のどちらかが、自身の負の感情(怒り・悲しみ)押し殺さずに

受け入れることで、パートナーとのコミュニケーションに変化が生じます。

そして、夫婦間で負の感情が承認されるようになると、親として子どもの負の感情を

承認受容することができるようになり、子どもは親の前で負の感情を表出することが

できるようになります。

 

ただ、それは親の前では、「良い子」ではなくなることを意味しています。

しかし、子は親に自身の負の感情を承認されることにより、怒りや悲しみを自己の中に

統合することができるようになり、その結果、負の感情は暴走しなくなり、学校では、

社会性のある行動をとれるように変化する場合があります。

 

親の前ではよい子、でも学校では感情制御できなくなる・・・

こういった問題を抱えている場合、親の前ではありのままに不機嫌を表出することが

できない状況にあるかもしれません。

 


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