社長の「自己愛的な性格」と家庭内のモラハラの構造は似ている

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行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。

 

企業におけるハラスメント。例えば、同僚が同僚を攻撃する、性的嫌がらせ、上司が部下を攻撃する、

直接的なコミュニケーションを拒否する、相手を認めない態度をとる、相手を孤立させる、相手を挑

発して非難する口実をつくる…など職場では多くのハラスメントの危険が潜んでいます。

 

これらは職場でのハラスメントを企業がしっかりした態度で臨めば起こらないものも多くあります。

しかし、現実には企業はそれに目をつむり、場合によってはハラスメントを助長していることも

あります。

また、企業の幹部たちは業績のあがらない社員に対しては権威を持って臨む方法を心得

いますが、他人に対する尊敬を欠き、ほかの人間に精神的な暴力をふうる社員について

は、叱責する方法を知りません。

要は、社員たちはもう大人なのだから、そういった問題は自分たちで解決してくれ!

といっているのです。

しかし、それでは、その企業で働くひとりひとりの個人は尊重していないということになります。

 

◆他人を尊重するという境界があいまいになる

会社がハラスメントに対して寛大な態度を示していると、もともと加害者になるような

性格をもっていなかった人々までが加害者と同じような考え方や行動をするようになります。

加害者によって判断力を奪われ、会社とはそういうものだと思ってしまうのです。

誰かを見下した態度で屈辱的に扱うことは、それほどいけないことだと思わなくなって

しまいます。

そうすると、例えば上司が部下を鼓舞するために叱っているのか、ハラスメントを行って

いるのかも境界がはっきりしなくなります。その境界は他人を尊重するかどうかです。

しかし、企業という競争社会ではしばしば忘れられてしまうのです。

 

◆社長に多い「自己愛的な性格の持ち主」

ここ最近、問題となっている「ブラック企業」。非正規社員が多くなっていることもあり、

従業員に対して尊大で情け容赦ない経営が幅をきかせています。

競争に勝ち抜くためだと言って、冷たく厳格な態度で臨むのが当たり前の状態になって

いるのです。どんな方法を使っても競争に勝つことが優先され、敗者は放り出される

システムです。

そういった状況の中で、ハラスメントの加害者は権力を得るのに直接的な方法は用いず、

企業自体が倫理基準を失っているというこの混乱を利用して、陰険な方法で他人を操り、

ライバルたちを蹴落とそうとします。

それは加害者の自己愛を満足させることにもつながっています。ハラスメントの

加害者はもともと権力欲が強いうえに、他人を蹴落とせば自分が偉くなったように感じる

タイプです。そうして、このような自己愛的な性格の人間が権力の座につくことが

多くなります。そうなるとこのタイプの人間は今度は権力を維持するために、また他人

を操り、標的にした人間の精神を破壊してしまうのです。

これらは家庭内のモラル・ハラスメントと構造は似ています。

 

企業が見て見ぬふりをすること、そして激しい競争の中で企業自体が混乱していること、

こういった企業の性格が職場でのハラスメントを容易にしているのです。

 

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