結婚に「愛」は必要だけど、どんな「愛」が必要なの?

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男女4

 

行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。

 

結婚は恋愛の延長線上にあるもの、また恋愛の進化形

だと考えている人は多いと思います。

確かに、結婚の前提条件として恋愛感情があることは

否定できません。しかし、恋愛感情だけで結婚生活

うまくいくとは限りません。

 

 

◆恋愛と結婚の決定的な違い

恋愛と結婚の決定的な違いは「家族」という組織を

作っているかどうかという点です。

 

結婚して二人の関係が組織化された途端、

時間や空間、財産などが共有されます。

居心地のよい家庭環境とは家族という共有財産のことです。

 

なので、家事や子育てを一方的に相手に押し付けたり、

週末を自分の趣味のためだけに過ごしたりする行為は、

共有物の維持管理コストを負担せず、その成果だけを

受け取ろうとするいわゆる「タダ乗り」になります。

そうなると一方だけに負担がのしかかってしまいます。

 

多くの人は「愛」があればこうした問題は起こらない

と言います。しかし、結婚は恋愛の進化形なので、

そこには恋愛中よりもさらに高度な「愛」が求められます。

 

結婚後、「タダ乗り」して夫婦関係をこじらせてしまう

夫婦は恋愛を継続させる愛はあっても、結婚後に必要と

される愛が備わっていなかったということになります。

 

 

◆動機は利己主義?利他主義?

恋愛中のカップルがいて、男性が女性の誕生日にディナー

をご馳走しました。一般にはこれも愛情表現の一つです。

 

しかし、その動機はどうでしょう?

もし、男性がディナーを楽しむ女性の様子を見て、

自分のことのように喜びを感じているのであれば、

これは相手の満足を自分の満足に置き換えて評価する

(利他主義)という動機になります。

 

一方、女性をディナーに招待するという行為が、誕生日を

利用して女性と食事をし、あわよくばそのままホテルへ・・・

といった自らの欲求を満たすためだけだったとしたら、

これは「利己主義」なります。きれいな女性と食事を

しているところを周囲に見せつけて虚栄心を満たしたい

というのも利己主義です。

 

単に今の恋愛関係を持続したいからという理由だけなら、

これも利己主義といえます。

 

恋愛中はどちらの動機であっても結果に変わりはないので

問題は起こりません。しかし、結婚して二人時間や空間、

財産などが共有されると結果が変わってきます。

 

このような場合、夫婦の関係を円滑にする愛は「利他主義」

な愛のほうです。

 

また、離婚するとき「愛情がなくなった」と言われることが

あります。この夫婦を結びつけていた愛とは実は自らの欲求を

満たすための愛=利己主義だったからではないでしょうか?

 

相手の喜ぶ姿を見て自分喜びを感じるという愛=利他主義

であれば、自然と相手の嫌がる行為は控えるでしょうし、

夫婦の信頼係は維持されていたでしょう。

結婚相手として理想的な人とは、この利他主義的な

愛の持ち主といえそうです。

 

 

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