相手から離婚調停を起こされても慌てるな!

公開日:  最終更新日:2019/09/04

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行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。

 

離婚調停では申し出た側の「相手方」になると、どうしても準備不足は否めません。

とくに、夫婦関係がギクシャクし離婚話が出ていても、

「まさか離婚調停を起こされるとは・・・」

と思うのが普通です。

当然、調停に向けての準備など、ほとんどの人はしていないでしょう。

 

 

◆家庭裁判所から呼出状・・・でも慌てるな!

離婚調停の相手方には、呼出状と一緒に申立人の提出した、

「夫婦関係調整調停申立書」が送られてきます。

ここでまず、申立ての趣旨、動機を確認します。

 

また、申立人が家庭裁判所に提出している、「事情説明書」

(離婚に至るいきさつや動機について記載したもの)は、

家庭裁判所に請求すれば閲覧も可能です。

 

記載内容にウソがあったり、それまでの話し合いの内容と違っていたら、

家庭裁判所に提出する答弁書や事情説明書に、その旨や自分の言い分

を記載します。

 

調停の期日までに必要な資料や証拠を集める。

ここで、資料等がしっかりしていれば、相手の理不尽な

言い分にも十分反論できるでしょう。

 

そもそも、調停では、一方が離婚に反対すれば成立はしません。

まずは落ち着いて申立人の言い分や主張を確認してみることです。

 

 

◆調停に臨むときの注意

調停委員と言われる方は、40歳以上70歳未満の社会的経験や

知識のある人や家事紛争の解決に専門的な知識を持つ人、

また弁護士の中から選ばれ最高裁判所によって任命された人です。

 

調停は、この調停委員が夫婦の間に入っての話し合いです。

なので、調停委員に対する心証は良くしておきたいところです。

基本的なところですが、

 

・遅刻、欠席はしない。

・要点を整理したメモを持参する。

・自分の思いは正直に伝える。

・調停委員のアドバイスにも耳を傾ける。

・疑問点は積極的に尋ねる。

・非協力的な態度はとらない。

・結論は自分で出す。けっして急がない。

・好印象を持たれる身だしなみ、言葉遣いを心がける。

 

以上は注意しておきたいところです。

 

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