「やっぱり離婚届に署名しない!」と妻の態度が急変
夫から離婚を切り出し、双方が離婚すると納得した上で、離婚条件も話し合い、
離婚協議書も作成済み、そして、最後に妻の署名をもらおうとした段階で、
妻が
「やっぱり、署名しない!」
と態度が急変。
「その条件ではやっぱり納得できない。上乗せしないと調停にするから!」
昨日までは、妻も納得していた内容なのに・・・。
背景には、どうやら妻の母の告げ口があったようでした。
「そんな程度の養育費や慰謝料でいいの?」
母親からすると、大事な自分の娘と孫のことです。
「離婚することは仕方ないにしても、少しでも良い条件を!」
そう思うのは当然の親心です。
そして、義母からすれば、夫の事情など関係ありません。
夫が支払える範囲内の金額だけ支払えば問題解決するという考えではないのです。
離婚すれば赤の他人。
義母と彼も関係のない人間になるのであれば、
「もっと、もらえばいいじゃないの!」
という無責任な発言が出ることがあります。
◆むやみに離婚を長引かせると・・・
しかし、仮に調停を申し立てて、相場以上の金額を請求しても、そこに適切な事由がないと
調停委員の賛同を得られないでしょう。
それどころか、逆に妻にとって不利な条件で離婚することにもなりかねません。
お互いが離婚することに同意しているのであれば、なるべく早い解決を図るほうが
精神的にもお互いにとっても、良いのは言うまでもありません。
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なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
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