子どもと引き離された父親ができること
※ここでは、母親が同居親、父親が別居親という前提で話をしています。
もし、今まで可愛がっていた子どもを、誰かに奪われてしまったらどうなるか・・・?
想像するだけでも、普通なら正常の精神ではいられないでしょう。
だから離婚後、妻に子どもを奪われてしまった夫が、必死になって子どもに会おうとするのは、
むしろ当然のことです。
しかし、一目、子どもに会おうとして保育園や幼稚園、小学校のあたりを徘徊していたら、
警察に通報され、接近禁止令違反で、逮捕される恐れもある・・・。
本人にしてみれば、たまったものではありません。
もちろん、元夫がDV夫がだったり、児童虐待の常習犯だと話は別ですが、
妻が元夫の顔を見たくないという理由から、子どもの父親を遠ざけてしまっているなら問題です。
そして、子どものためを思って涙を飲んであきらめたという父親も少なくないでしょう。
◆父親があきらめることが、子どものためになるのか?
子どもを会うことを父親があきらめてしまうと、むしろ、子どもは「父親に見捨てられた」
と思ってしまうかもしれません。
もし、母親が
「あなたのパパはあなたのことが嫌いになって家を出たのよ」
などと、子どもに言い聞かせていれば、
「やっぱりママの言うとおりだ。パパは一度も会いに来てくれないから・・・」
と考えるでしょう。
やはり、父親は子どもに対して、今、自分ができる範囲でよいので、
ラブコールを送り続けることが大切ではないでしょうか。
そうすることで、子どもは、母親の一方的な理屈がおかしいと気付くきっかけが得られます。
・手紙を送る。
・メールを送る。
・誕生日やクリスマスなどにはプレゼントを贈る。
今は会えなくても、これらの方法で離れて暮らす親が子どものことを忘れてはいないよ、
というシグナルになるはずです。
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なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔
で暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
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